立ち上げ’00.8/最終更新日’01.5.1



緊急呼びかけ 「体験談募集」!!

ワクチンが危ない!?
あなたの猫に必要なワクチンは?



はじめに

「全ての答えは自然の中にある。それはどの生命をも苦しめないものである。」
この言葉は私達のポリシーの1つです。
その信念の元、あくまでも飼い主の立場で、飼い主のための情報共有の場として、このコンテンツを作りました。

『インフォ―ムド・コンセント』(医師が診療の目的・内容を患者に充分に説明し、同意を得てから治療を進める事)の必要性が問われている昨今、飼育している犬猫をはじめとする動物達を、大切な家族の一員として捉える方も多くなり、動物医療においても、そのニーズは高まってきています。
しかし、その子の事を1番知っているのは飼い主さん本人であるはずなのに、現実には、飼い主さんのほとんどが獣医さんまかせにしている事が多く、使われる薬剤や治療法の、効果や副作用も知らない場合が少なくありません。
言葉を話せない動物たちが相手であるがゆえ、的確な診断や治療が難しい場合も多く、誤診や医療ミスが起こりうる可能性も否めないのだから、すべてを医者まかせにするので無く、ある意味人間の場合以上に、充分な話し合いが必要であるはずですが、「こんな事聞いたら失礼かもしれない」「素人が口出しすべきではない」と多くの方が獣医さんに質問するのを遠慮したり、無関心であったりすることが多いように思えます。
その結果、残念な事に診断ミスによる不幸な事例も動物医療においては多々起こっているのです。
そこで、このコンテンツでは、利用する頻度の多い医薬品を例に、各々の利点と問題点を考え、私達飼い主も獣医さん任せにせずに自分達の愛する家族である犬猫に適したものを選んであげられるよう呼びかけています。また動物医療の問題点を探り飼い主さんへの情報公開を進めるため、犬猫問わず動物医療における体験談を募っています。

また、このコンテンツを作るに当って私達も調査を重ね、その過程で様々な疑問点にぶち当りましたが、獣医師の先生方、製薬会社の方々、免疫学博士の先生、環境・微生物学博士の先生を始め、各方面の関係者沢山の方々にアドバイス頂く事が出来たお陰で何とか形にする事が出来ました。ぶしつけな質問にも心良く答えて下さった皆様方にこの場を借りて改めて御礼申し上げます。
今後もさらに調査を重ね、広く飼い主さんのための動物医療の情報の場となれるよう、内容も順次増やしていく予定です。飼い主さんと動物たちのための動物医療であるよう、私達も働きかけて参りますので、皆様も情報収集の場として御活用頂き、愛する家族である動物たちのためにお役立て下されば嬉しいです。

また調査の過程で、医薬品やワクチンの開発のため犠牲になっている動物たちの事を否が応にも考えずにはいられませんでした。尊い生命を犠牲にしているという事を医療現場に携わる方には決して忘れて頂きたくないし、その犠牲を無駄にしないように本当に誠心誠意を込めて生命を救うため努力頂きたいと心より思います。また冒頭の言葉通り、どの生命をも苦しめない医療が1日も早く実現し、動物実験がこの世から無くなりますように・・・
飼い主さんと動物達、そしてすべての生きとしいけるものが健康で幸せでありますように、スタッフ一同お祈りしております。

ー医療薬やワクチン開発の為に犠牲になっている多くの犬猫・ウサギ・ラット・マウスを始めとする全ての動物達の冥福を心より祈ります。ー




制作・監修 / (「動物・自然保護」啓発団体) プ ラ ー ナ

協力 / 日本の獣医療意識向上を目指す会 『シロの家』ネット・ワーク




飼い主さんの為の動物医療トラブル体験談

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