広島県尾道市 世界遺産申請のために犬猫捕獲??
先日、プラーナに広島県にお住まいの方から、緊急のSOSが入りました。
広島県尾道市が尾道を世界遺産に登録するために、「イメージダウンになる」との理由で「申請場所の野良犬、野良猫の一斉捕獲を始める」と、新聞等で報道されました。
それに対し、市は「あくまでも市民の苦情に対する対応であり、新聞社、放送局による報道は聞き間違い、または書き損じ」と、世界遺産申請との関係を否定しています。
現地では多くの犬猫たちが、厳しい環境の中で必死で生きています。たくさんのボランティアさんも頑張っておられます。
にも関わらず、市は「生かす」ためではなく「殺す」ために、228万円の予算まで組んで尊い命を奪おうとしています。
根本的な解決策すら取らず、命を軽視した対応は何の問題解決にもならず、同じ事を繰り返すばかりです。
どうかこの子たちを守るため、ご協力お願いいたします。


皆様の声を尾道の行政に届けてください!!

「全国から抗議の声が届いているものの、尾道市民からの声がまだまだ少なく、市民の声を優先する市にとっては、全国からの声は部外者の意見としかとらえていただけないかもしれません。
市が説明されるように、捕獲・殺処分が本当に「市民の声」なのでしょうか。
尾道にお住まいの皆様、是非、全ての生命に優しい本当の世界遺産に値する政策を望む声を届けて下さい。」

尾道市役所 〒722-8501 尾道市久保一丁目15-1   
 TEL(0848)25-7111(代)  FAX(0848)37-2740
生活環境課  TEL(0848)25−7132
市政への提案箱
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新聞記事
2月27日 朝日新聞 広島版)

野良犬対策に本腰 捕獲器10台購入

尾道市の観光名所・千光寺周辺で野犬が増えているため、市は新年度の予算案に228万円を計上し、野犬対策に力を入れる。
世界遺産化を目指す市は、景観をよくし、イメージアップを図りたい考えだ。
県動物愛護センター(本郷町)によると、01年度は、尾道市内から飼い主不明の犬458匹を収容した。県内ではかなり多い数だという。市生活環境課は千光寺山一帯に30〜50匹の野犬がいると推測。
傾斜地が多く野犬の捕獲が難しい上、餌を与える人が多いのも増えた理由だという。
市は99年、犬が檻に入ると扉が閉まる仕組みの捕獲器を5台購入。町内会に貸し出してきたがあまり利用されなかった。
しかも捕獲器の扉をあけて犬を逃がす人もいたため、成果は上がらなかったという。
そこで市は、新年度から扉が閉まると鍵がかかる新しい捕獲器を10台購入する予定だ。
これなら捕獲した犬を逃がすことはできないという。さらに捕獲器を運んだり、捕獲した犬を愛護センターに引き渡したりする作業員も新たに配置する。






●尾道市から依頼者への回答

尾道市役所生活環境課によりますと・・・
「世界遺産を目指す」事と、野良犬・野良猫の「一斉捕獲」は、無関係と言う事です。
朝日新聞社、中国新聞社、RCCラジオ放送局全てが、聞き間違い、若しくは書き損じであり、新聞社の書き方が間違っているそうです。
 また、「一斉捕獲」に関しては、野良犬が「市民の生命」、特に子供に危険が及んでいる」為であり、尾道市民の強い希望により決定したとの事です。

ユネスコから依頼者への回答
現在、暫定リスト(世界遺産になるための準備段階)には、「尾道」は入っておりません。
ただし、世界遺産に申請するからといって、犬の捕獲や保護を強制するということは大変問題だと感じます。
もし、本当のことであれば、所管官庁や当該市役所に確認を取ります。

プラーナコメント
世界遺産に申請したであろう場所には、「捨て犬・猫」が彷徨っています。それらがイメージダウンになるので、「処分強化」として、予算228万円を用意し、協力市民には謝礼金、専職員増員、鍵付き捕獲檻等で、大人、社会人、議員、職員が集団で「捕獲処分」する事を決定したそうです。
世界遺産とは「地球にある素晴らしい自然や文化を、 国や民族の区別無く、全地球人のものとして守っていこう」というものだそうです。
そこにいる動物たちと上手く共存してこそ、本当の世界遺産ではないでしょうか。彼らの命と引きかえに手に入れた「世界遺産」
に何の意味があるのでしょう。
安易に「処分」という決定を下すより、尊い命を守るため、本当の解決策を考えるべきではないでしょうか。



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