プラーナの活動のあゆみ


2003年〜現在

★年間約3000件を超える電話相談に常時対応。
  以下、その主な内容
   *里親探し活動の支援・指導・アドバイス(主に、里親審査に関する御相談が多い)。
   *猫捕り(捕獲業者等による)被害への対策についての御相談。
   *一般からの犬猫救済依頼に対してのアドバイス。
   *飼い犬・飼い猫が飼えなくなった等の御相談。
   *飼育相談。
   *獣医療相談。
   などなど
 ※電話相談の内容によっては、カウンセリングを行い、セラピー的なお話を行っております。

★マスコミからの取材依頼への協力
以下、取材実績の一部御紹介

<2005年>
・ TBS「イブニングニュース」から、東京都内で起こっているチワワ盗難についての
  テレビ取材を受け、8/11に全国版で放送されました。
  「都内のマンションでチワワ盗難相次ぐ」
・ MBS(毎日放送)のVoiceから里親詐欺等についてテレビ取材。
・ 毎日新聞社の岡崎支局から里親詐欺等について電話取材を受け、
  8月に新聞掲載されました。
・ テレビ朝日から里親詐欺等について電話取材。
・ 毎日新聞から里親詐欺等について電話取材。
・ ペット捕獲転売業者(猫捕り)について取材依頼があり、『週間スパ!』に掲載される。

<2004年>
・ 東海テレビから里親詐欺の取材依頼があり、当会プラーナもビデオ出演。
・ 日本テレビから里親詐欺やネットでの転売詐欺などについて取材。(これは取材のみ)
・ MBSから里親詐欺の取材依頼があり、『ニュースの森』にビデオ出演。

<2003年>
・ MBS(毎日放送)から里親詐欺の取材依頼があり、夕方ニュース『ボイス』の
 里親詐欺特集に出演。
・ 神戸新聞社から取材依頼があり、朝刊の
 「ペット受難!!ネット上“善意の取引”のはずが・・・、繁殖や動物実験用に転売?
  愛護団体が警鐘」
 にて紹介される。
・ 雑誌サンデー毎日から里親詐欺の取材依頼があり、里親詐欺について掲載される。
 記者の方より「奥が深いため、今後シリーズ化して行きたい」とのコメント頂く。

その他、多数の取材あり

★岡居璃叡、講演会活動
  小学校や保育園などで、子供たちや保護者の方々を対象に、動物愛護を通して
  命の尊さを伝える活動を開始、全国展開を目指す。
以下、講演実績の一部御紹介

<2005年>
6/4 大阪の某小学校PTA主催 (対象者:保護者)
   『動物愛護を通して子供達にいかに「命の尊さ」を伝えていくか』 にて、
   代表岡居が講演。

<2004年>
12/19 一般講演(大阪)
   『動物達を取り巻く現状を考える講演フォーラム』 にて、代表岡居が講演。
11/10 大阪の某保育園主催 (対象者:子供と保護者)
   『かけがえのない命を子供達に伝えて行こう』 にて、代表岡居が講演。
10/16 NPO法人日本レスキュー協会主催シンポジューム
   『捨てられる犬を1頭でも減らすために』 にて、代表岡居パネリストとして参加。

<2003年>
11/9 NPO法人日本レスキュー協会主催シンポジューム 第6回ドッグフォーラム
   『セラピードッグに生まれ変わった日』 にて、代表岡居パネラーとして参加。
11/2 NPO法人日本レスキュー協会主催 第5回ドッグフォーラム
   『あなたはアン・ロスを知っていますか』
   「動物殺処分ゼロをめざして 〜動物保護団体、ペット産業とともに考える〜」にて
   (里親詐欺、ブリーダー、動物達の現状等)
   代表岡居パネリストとして参加。
10/4 NPO法人日本レスキュー協会主催シンポジューム 第6回ドッグフォーラム
   『青い瞳から見た日本の犬たちの悲劇』 にて、代表岡居パネリストとして参加。
9/21 プラーナ主催(岡山県)セミナー 第1回「動物・自然保護」
   『熊と人と森を守る』 を開催。
6/22 NPO法人日本レスキュー協会主催シンポジューム 第4回動物福祉勉強会
   『新たなる動物たちへの脅威』 にて、代表岡居が講演。
1/26 NPO法人日本レスキュー協会主催シンポジューム
   『動物殺処分ゼロをめざして〜日本の動物たちがおかれている現状〜』にて、
   「仮面をかぶった里親詐欺、そして捨てられた動物たちの行方」について、
   ・インターネット上で猫の殺害場面を掲載した福岡の事件
   ・高槻にある犬猫の不法投棄
   など、代表岡居が講演。

<2002年>
11/2 NPO法人日本レスキュー協会主催シンポジューム
   『あなたはアン・ロスを知っていますか?』 にて、代表岡居が講演。
6/11 NPO法人日本レスキュー協会主催、動物愛護・保護の勉強会
   『動物殺処分ゼロをめざして』 にて、代表岡居が講演。

その他、多数講演

★里親詐欺防止ネットワーク
  里親詐欺防止ネットワークとは、HP上に里親探し掲示板を持つ全国の管理人によって
  構成されている、詐欺被害を防ぐためのネットワークです。
  プラーナは、このネットワークの代表世話人として運営に努めています。

★猫捕り被害の情報収集と、被害防止のための啓発活動。

★「警告メール」配信活動
  犬猫を保護、または飼い犬飼い猫に新たな家族を見つけてあげるための里親探し活動を行っている方々は全国に大勢いらっしゃいます。
その譲渡される犬猫たちが、里親詐欺や飼育不適格者等の手に渡って不幸な目に遭わないために、被害を未然に防止するため全国で里親探しされている多くの方々お一人お一人へ、「警告メール」を毎日配信し続けています。
  この活動によって、里子となる多くの犬猫たちが里親詐欺等に渡ることを防止でき、今まで多くの命が救われています。
  このような地道な活動を行っている団体は、当会だけであるため、今後も
  継続して行かなければならない重要な活動の一つです。

★里親詐欺被害への防止活動
 詐欺の情報収集に努め、被害防止の啓発活動を行っている。
 (その一つに、上記の「警告メール」配信活動がある)

★猫捕り被害への防止活動
 情報収集と、被害防止の啓発活動を行っている。

★その他、他団体からの緊急要請への協力。



2002年

・沖縄の行政による移入動物と野良猫の駆除、殺処分計画への抗議運動に連盟参加。地元団体への協力。

・滋賀県の里親詐欺の人物の調査。

・ネット上での全国の里親詐欺業者並びに不審者の情報収集活動開始。

・里親詐欺と不審者情報を、ネット上で里親募集をしている方々へ、注意を呼びかけるメールの定期的な送信活動開始。

・茨城県の里親詐欺の人物の調査。

・世界最先端の医療の現場における動物実験の現状調査開始。

・神戸の絞殺による猫の虐殺事件の調査と警察への捜査依頼、再発防止のためのポスティング活動。

・「地域ステーション」石川発足ー石川の会員による動物管理センターで行政殺処分を待つ犬の救済と里親探し活動の支援。

・苦情が寄せられた大阪の繁華街で行なわれているホームレスによる犬の募金活動に対する調査。

・下半身に障害のあるブルドックをペットショップから保護した支援団体へ里親探しなどの支援活動。

・NPO法人日本レスキュー協会主催のセミナーに講師として参加。

・その他、捨て犬・捨て猫の保護・救済活動/団体・個人による里親探し活動の支援、指導/一般からの犬猫の救済依頼への対応/飼い主への飼育指導/動物愛護に関する電話相談受付/里親探しパネル展開催/等、随時。



2001年

・動物医療被害の相談業務開始。

・西宮市の路上生活者の飼育犬への指導。

・西宮駅前駐輪場での行政による猫へのクレゾール散布に対する抗議、指導。

・神戸市の中学校のフェンスに上り降りられなくなり消防局に救出された猫の保護。

・安易な繁殖常習者への指導と子犬の救済。

・ネット上で問題になった猫虐待の書き込みの調査と警察への捜査依頼。

・神戸の里親詐欺業者の調査と告発行動。

・韓国の食犬への虐待による殺傷の調査と抗議。

・犬猫救済バザー開催。

・飼い主による飼育放棄犬の保護、飼い主への指導。

・飼育犬の遺棄常習者の調査、指導。

・淡路のモンキーセンター取材。

・愛護活動を装い、有料で犬猫を引き取りの上、繁殖や実験動物取扱業者への譲渡や殺処分を行なっている疑いが持たれている組織の調査と行政への指導依頼。

・生活破綻者の飼い犬数匹の救済活動。

・全国のネットでの里親募集掲示板運営のHP管理者による、里親詐欺の情報交換のための組織「里親詐欺防止ネットワーク」に加入。
里親詐欺業者からの被害を防ぐ防衛マニュアルの指導や、全国の里親詐欺被害の相談業務開始。

・大阪の猟友会による罠にかかった犬への殺傷行為への抗議。

・マンションのバルコニーから降りられなくなった猫の救出活動。

・神戸に建設中の医療産業都市、先端医療センターにおいて行なわれる予定の動物実験の調査と、進出企業の動物実験の実態調査。
・その他、捨て犬・捨て猫の保護・救済活動/団体・個人による里親探し活動の支援、指導/一般からの犬猫の救済依頼への対応/飼い主への飼育指導/動物愛護に関する電話相談受付/里親探しパネル展開催/等、随時。



2000年

.児玉小枝さん講演会開催。

・再発してきた猫獲り被害を警告するキャンペーン

・有珠山被災動物の救助のための、自衛隊要請に連名で参加。署名運動も展開

・埼玉のブリーダーによる飼育犬放置虐待事件の告発に参加

・兵庫県明石市で飼い犬による、野良猫への虐待・殺傷行為が約1年前から行なわれている事を受け、調査の上、住人の方々と共に、抗議運動を展開。警察へ取り締まり強化の要望書を提出した他、飼い主に対する要望書を提出。

・安全性が高いと言われている猫3種混合ワクチンの発売継続を求める全国キャンペーンをインターネット上を中心に展開。

・飼い主のための動物医療情報のHP制作

・野生鹿による食害を防ぐために中国から狼を導入する計画に対する反対運動(取り組み中)

・捨て猫の安楽死処分に反対する保護活動を支援、調査。



1999年

★秋、「どんぐりプロジェクト」開始
近年の乱開発によって山に実のなる木々が減り野生動物が餌を求め人里に下りてくるようになりました。結果、殺処分されることとなり、今、野生動物たちは絶滅の危機に瀕しています。
神戸の六甲山でも猪たちが街に出没し、人に危害を与える可能性もあり殺処分されたりしています。六甲山の猪もこのままでは絶滅してしまう可能性があると言う事から、どんぐりを集め、山深くに植える計画を立て、神戸近郊のどんぐりを集める呼びかけを行なう事にしました。(それ以外の地区のどんぐりは当面の餌に用いる)

★9月、FMワイワイ出演

★縁日でのウズラすくい反対運動 生体を使った縁日の出しものについて、慎重な対処を求める要望書を三重県上野市商工会議所に提出。

★その他

・フォトジャーナリスト児玉小枝さんが動物管理センターで殺処分される前のどうぶつたちの最後の肖像を撮影した「どうぶつたちへのレクイエム」の写真展をパネル展の場で常時展示開始。

・神戸市内の警察署に保護される動物の里親探しにおいて、一部の警察署への協力を開始。

・静岡県で住人間のトラブルにより、町内会ぐるみで老婆の飼い猫を無断で大量捕獲し山へ遺棄した事件で、住人に指導を行なったとされる保健所担当者と町内会への抗議運動に協力

★99年5月
兵庫県西宮市、芦屋市、神戸市内で相次ぎ、猫獲りの出没情報が入る。そのため協力団体と共に新聞紙上で注意の呼びかけをすると共に、ポスターを制作し情報の提供を呼びかける。



1998年

・京都の病院による野良猫廃絶運動に対する抗議運動など。

★98年3月、兵庫県西宮市の大手スーパーが店の周りに生息する猫を大量毒殺した疑いで真相究明と抗議行動を行なう。

住人の方からの通報で調査に乗り出しましたが、猫の死体はすでに腐敗が進み、解剖による毒物の限定は不可能でした。大手スーパーに対しては面談した上で質問状を提出し、今後の再発防止を要求しました。

★98年2月、猫を捕まえては安楽死処分を繰り返す老婆に対して抗議行動を行なう 野良猫はかわいそうだからと餌をやって慣れさせた上で捕獲し、安楽死処分をくりかえしている老婆の情報が入りました。すでに殺した数は100匹以上になっているとの事で、地域の猫が姿を消してしまった時期もあるという事でした。調査すると、飼い猫であっても、又、地域の方々が里親をすでに見つけている猫でさえも、事情を知りながら殺処分していました。我々や住人の抗議にも一切耳を貸さず捕獲を繰り返していたため、強行に猫を奪い返して救出する一方、老婆の所属する大手愛護団体にも事情を説明し指導してもらう様要望しました。



1997年

★「犬猫里親探しパネル展」開催
97年より週1回、神戸で里親探しパネル展を行なうようになりました。
震災によって置き去られた動物たちを中心に、当会で保護した子の他、広く一般に里親探しの場を提供して、多くの人が利用出来る様、又1匹でも多くの命を繋げる様、現在も努めています。 また、この場でも犬猫騙し獲りの被害を防ぐため、里親探しのマニュアルを元に、独自のシステムを作り里親希望者の登録や審査などの方法を確立させ現在も多方面に指導しています。 99年まで「動物の保護及び管理に関する法律」の改正を求める署名運動も展開しました。 99年より「動物実験と虐待、保健所での殺処分の実態を伝える写真パネル展&里親探しパネル展」と銘打ち、週1〜4回パネル展を開催しています。

★その他
・一般市民から犬猫を買い取り、実験用動物として使っているとの噂に対して、某大学へ質問状を提出。 事実確認の上、このような事が実際に行なわれないよう、監視を強化していただくよう要望しました。

・兵庫県西宮市内の仮設住宅での猫虐待事件の調査。

・情報誌に犬猫の里親募集広告を出している方達へ電話で猫獲りに対する警戒を呼びかけると共に、里親探しの協力を申し出るキャンペーンを展開。

★97年春
里親になるフリをして猫を騙し取り、虐待したり、実験動物取扱業者に猫をながす、いわゆる、「猫の騙し取り」や、捕獲箱を使い猫を捕獲して、三味線の皮革業者に猫を売る「猫獲り」による被害が多発したのを受け、猫獲りの被害を防ぐための活動と里親探しにおけるマニュアル作成。多方面に指導。

・震災後、捨て猫などが増え野良猫が多くなっているのに目を付けた「猫獲り」業者が、阪神間に多々出没するようになりました。夜間に捕獲箱を仕掛け、捕えた猫を殺害し、三味線の皮に使える猫を、皮革業者に売るというものです。猫を奪われた人の中には、震災後猫を心の支えにしてきた被災者の方も多数いらっしゃいました。飼い猫も沢山被害に遭いました。 また、里親になりたいと偽り、猫や犬を騙しとる事件も急増しました。これは、子猫などを騙しとり、実験動物取扱業者などに売るものです。また、虐待のために、子猫を、動物病院やペットショップから騙しとった専門学校生の男女が、関係者の努力により検挙されるという事件も起こりました。 この一連の猫獲り事件の被害に遭われた方達が、被害者の会を結成し(現在「猫を守る会ACPA兵庫」として活動中)、当会もこれに協力参加し、不明猫の行方の捜索や情報収集、防衛に、共に努めました。
また、猫獲りの被害を未然に防ぐため、被害にあった方達のお話しをお聞きし被害状況を検分した上での防衛策を打ちだし、当会独自の里親探しのマニュアルを制作しました。これを「プラーナ方式」と名付け、関係機関へアドバイスし、指導に努めております。(里親探しを行なっている一部の行政機関にも情報提供しています。)



1996年

★捨て犬・捨て猫の里親探し活動開始
・仮設住宅に置き去りにされる動物達を初め、捨て犬猫、母親とはぐれた子猫や病気のため弱った動物の保護、里親探しに着手。

★96年8月〜97年春、動物飼育可能な公営復興住宅の建設を求める運動を展開

・神戸、阪神地区は大震災以降、たくさんの仮設住宅が出来ました。仮設住宅に入居した方の中には、地震の時、財産など持ちだす事なく、ただ、飼っているペットだけを抱えて逃げ出して来た人も沢山いました。(動物達は家族の一員だと思うのでペットという言い方は個人的にはあまり好きではありませんが、ここではあえてペットという言葉を使わせて頂きます。)そんな方達にとって、ペットは、仮設住宅での苦しい日々の何よりもの心の支えになりました。中には、「家族全てを失って自殺を考えた事もあるが、ペットが居たから、この子のためにも死ぬ訳にはいかないんだと頑張って来れた。」と語ってくれた人もいました。しかし、仮設住宅から復興住宅へ転居する際、復興住宅は公営のため動物の飼育禁止が原則であり、苦楽を共にした家族同然のペットを連れて入居することが出来ませんでした。そのため、泣く泣く、復興住宅への入居をあきらめる人や、自分の生活のため、やむなくペットを捨てる人が後を絶たなくなったのです。 被災者への心のケアーの必要性が盛んに叫ばれながら、一方で、仮設住宅での孤独死やアルコール中毒などが後を絶たず深刻な問題となっている、そんな状況の中、杓子定規な規則にとらわれる事なく、真に心の通った、全ての生命に優しい政策が行政にも求められていました。
そこで、当会が地元発起人となり、地元愛護団体や全国の愛護団体と共に、復興住宅に被災者の方がペットを連れて入居できる様、全国規模の運動を展開しました。マスコミでも大きく取り上げられ、結果、動物飼育可能住宅の建設が兵庫県と神戸市で実現したのです。公営住宅としては、全国初の事でした。これを機に現在全国で公営住宅での動物飼育が実現し始めています。動物飼育可能復興住宅は現在もモデルケースとして、全国から注目されています。



1995年

95年春、発足準備にかかる。

96年より正式発足 全国の愛護団体とのネットワーク作りに着手

・現在、全国主要愛護団体や里親会、自然保護団体などとのネットワークが出来上がっています。日本国内の諸問題を初め、地球規模での問題にも対処しております。他のネットワーク団体からの協力要請も多く、共に力を出しあって、地域を問わぬ「生命を守る活動」に着手しています。




homemenu